10440225_872586066137122_7255918215784565284_n (1)

お寺で音楽は心地いい。

毎年3月に、「月の明かりコンサート」と銘打って、東日本大震災復興支援コンサートを大阪和泉市にあります石尾山弘法寺で実施させて頂いてます。先日、3月15日に4回目の実施を通じ、漸く、いい形になりつつあるなぁっと自負するしだいでございます。
このコンサートの主旨や内容については、「月の明かりコンサート」ページをご覧いただければ幸いです。
ここでは、「お寺で音楽」という観点を通し、催しの運営のことを少し書いてみたいと思います。

まず、何故、「お寺で音楽」なのか?
本堂は、ナチュラルリバーブというかアンビエンス効果というか。音の響きがきれい。そういえば、おりんの音もきれいに響きますよね。 「この臨場感で、音楽が聴けたら、心地いいだろうな」「みんな喜んでくれるだろうな」そんな気持ちから出発しました。
仏さまも、喜んでくれるだろうな。。。 そんなんです。お寺好きであり、音楽好きである方なら、何故?って、疑問なく、自然とお寺と音楽がくっついてしまうのではないでしょうか。。。♪

では、そのような催しの実施にあたり、「運営も心地よく実施する」には?と考えたりします。
それは、きっとそれぞれの立場を大切に考えることかなと思います。
ご住職お一人が中心となって、お寺の催しを実施するケースもありますが、運営スタッフ、実行委員などとして、チームで音楽の催しはじめ、お寺催事の運営を進めていく場合には、お互いの気持ちを尊重し合うことが非常に大事だなって思います。
音楽の催しをチームとして運営していく場合、お寺の住職の気持ちとしては?
音楽(楽器)経験のお持ちのご住職もしくは寺族の方は、ある程度、音楽ジャンルによって、ライブの雰囲気・音量が想像できて、催しとしてのイメージもつきやすいと思います。
また、経験のお持ちでない住職や寺族の方のお気持ちとしては、どんな音量なんだろう。。。近隣の方に迷惑かからないかな。。。檀家さんたちに何か言われないかな。など、不安に思う気持ちもあるかと思います。

運営スタッフとしては、まずは、お寺、お坊さんのお気持ちをどう理解するか?
この催しに対して、今、どのように感じているのか?を自分に問いかけ、解った気持ちになるのではなく、解ろうとする努力を続ける姿勢が何より大切かなと思うんです。
スタッフ側が、「音楽は任せなさい!」的な「我」を主張してしまうようなことはいけません。
お寺さんのお気持ちにそって、プロデュースをすることが一番、来場者さんが喜んでくれるんです。
「お寺、お坊さんの気持ち、運営スタッフの気持ちが一つになって、その力が、来場者に共鳴する。」と思います。
まさに「アンサンブル♪」ですね。
音楽の催しだけではなく、どんな催しもそうだと思います。

そのようなお互いの気持ちを思い合うその根底には、なんのためにこの音楽会を実施するのか?という目的の刷り合わせが必要ですよね。「ただ単にお寺でライブがしたい~」みたいな出発ではいけませんね。

私は、どのようなお寺催事も、このスタンスを勉強しながら、で取り組んでいきたいと考えてます。

何より、そのお寺の活性化と近隣の地域の人々の元気はイコールなんだと思います。
仏事、仏教布教の活動はもちろんのこと、お寺の新しいご縁作りとして「お寺で音楽」をお勧めしたいと思います。

あ~、全然、音楽的な文章ではないですね。。。
最後に、以前、「月の明かりコンサート」で感動したライブのお話です。
お坊さんたちの般若心経とシンセサイザープレーヤーの方とのアンサンブルというか即興演奏というか・・・素晴しいコラボレーションを聴かせて頂きました。それはそれは、とても心に響きました。
お経がリズムになって、お経にハーモニーとメロディが絡むというか、絶妙でした。
ここに他の楽器が参加したり、お坊さん以外にもお経を唱えるボーカリストというかオキョーリストがたくさん参加したりしたら、すごく気持ちいいだろうな・・・って思いました。
お寺なら、音楽ならではの「マジック」が起きる・・・。
ほんと、お寺で音楽は心地いいもんですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。