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お釈迦さまの影に隠れた阿弥陀さま@清涼寺

化野念仏寺の記事の「秋の嵯峨野自転車旅」の続きです。今回はお釈迦さまがご開帳の「清涼寺」!

嵯峨野の清涼寺は浄土宗の古刹でして、建立は895年頃とされてす。法然さまが24歳の時におこもりされたお寺でなんですね。歴史的背景も興味ありますが、今回は清涼寺のご本尊「お釈迦様」、そして、霊宝館の「阿弥陀様」についてご紹介したいと思います。

こちらのお釈迦様は「木造釈迦如来立像」、非常に楽しみで、ドキドキしましたね。
なんといってもこのお釈迦様、中に五臓六腑ろいう絹でできた内臓の模型が入っている!ということで有名なんですね。それと三国伝来生身と言うらしいです。お釈迦様の化身としてインドで作られた仏像がシルクロードを経て、日本の清涼寺に伝わったということで三国なんですね。ということで、非常にエキゾチックな雰囲気が漂ってますね。なんとなく少し笑っていらっしゃるようにも観れます。
お厨子の中の像高162.6センチで細身お釈迦さまと身長168センチの中肉の私が正面で向き合う。
合掌。いや~非常にありがたいご縁。。。
ちなみに像内に納入された五臓六腑は霊宝館で拝観できます。
このお釈迦様は、「清涼寺式釈迦如来像」として、全国に、模刻が広まったようです。
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さて、霊宝館へ移動!
入っていきなり阿弥陀三尊!
観音菩薩・勢至菩薩を脇に、とてつもなくオーラを放つ阿弥陀如来さま!ちょっと私、ポカーンと口が開いたままになりましたね。。。「すご~い。」と誰もが言うような感嘆言葉しかでない。。。
男の私が言うのもなんですが、この仏さま、かなり「男前」です!目鼻立ちが素晴しい!それもそのはず、実は、源氏物語の光源氏のモデルと謂われる源融(みなもとのとおる)の供養として祀られた仏さまとのことです。
元は、源融の寺「棲霞寺」というお寺があって、そこに清涼寺もあったようです。ですので、「棲霞寺」があった頃は、阿弥陀さまは、そのご本尊だったんですね。
いや~すばらしい阿弥陀如来さまです。

仏さまが好きな女性には、非常におススメの阿弥陀様ですよ。
たまたま拝観が一緒になった60歳くらいの女性の方・・・、「どうしても死ぬまでに会いたくて・・・イヤーン男前~」っと阿弥陀様に見とれてました。なんとも素敵な光景でしたね(笑)
公開は4月・5月・10月・11月の日・祝日との情報です。
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嵯峨野の釈迦堂で知られる清涼寺、お釈迦さまの有難さはもちろんのことですが、どっしりとした存在感、なんとも男前っぷりのお顔立ち。そんな阿弥陀様が「安心しろ!」っと我々に応援してくれているような気がして、とても有難い気持ちになりました。

ちなみに清涼寺のお釈迦さまも阿弥陀如来さまも国宝でございます。
なんとも贅沢な嵯峨野参拝!まだまだ続きます。。。
*仏さまのお写真はパンフレットを撮影しました。
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嵯峨釈迦堂清涼寺
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
電話:075-861-0343
拝観時間:9:00~16:00
境内拝観 自由
本堂拝観・霊宝館拝観 各400円(霊宝館は季節限定)
渡月橋を渡って、ずーとまっすぐ行って突き当たりです。自転車で橋から10分かからないかな。

京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46

参考になる清涼寺の情報
http://www8.plala.or.jp/daisho/kamakura/nara-kyoto/seiryoji/seiryoji-hondo.htm
参考になる清涼寺の「木造釈迦如来立像」について
http://www4.ocn.ne.jp/~yamamtso/newpage35.htm
清涼寺霊宝館 阿弥陀如来の詳しい情報
http://seiyo39.exblog.jp/16108154/