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ブームっていう表現て。。。

「仏教ブーム」という言葉を耳にして久しくなります。
そもそも宗教にブームって、つける言い表しってどうなんだろう。
流行があればなんでも、ブームをつけてしまうんですよね。
言い表し方は別として、仏教に関心を持つ方が増えたということに違いないから、まあいいとしましょう。
逆に言えば、仏教に関心がなかったという事実も浮かびあがりますが。。。

その仏教ブームというものを少し、紐解いてみますと。。。
若い女性の間で仏像鑑賞が流行している。(私も大好きですが)なんと「仏女」(ぶつじょ)と呼ばれている。
仏の女・・・って、めちゃくちゃいいやんと笑ってしまいました。
たくさんのお寺で「寺フェス」とよばれるようなイベントが実施されている。そこには、年齢の若い人たちが集まる。
各お寺さんで、写経や座禅・宿坊・精進料理などの体験ができる。
カッコイイお坊さんと会える。

仏像鑑賞・写経・お寺イベント・・・そのような機会の増加に対して、相応以上に人が集まる。

その魅力ってなんだろう。
それぞれ足を運ぶ理由があると思う。仏像はイケメンとか、見ていると癒されるとか・・写経や座禅は、精神を鍛えたいとか、瞑想したいとか・・・。
寺フェスとか呼ばれるような「お寺の催し」は、「人と人とのつながりを求めたい」とか。。。
お寺の最大イベント「向源」の実行委員の青江さんの記事を抜粋すると、
「仏教イベントが増えてきたきっかけは、3.11ではないでしょうか。あの大震災で、いつどんなことが起きるかわからない、諸行無常という言葉を、肌感覚として実感するようになった。これを“耳が開いた”と表現しますが、そんな人々が多くなったことが、イベントの増加につながっているのではないでしょうか」
とおっしゃってました。私もお寺の催しをお手伝いさせて頂いた時期は震災後でした。
ともあれ、仏さま鑑賞であれ、写経であれ、お寺の催事であれ、それらに魅力を感じ、必要としている人々がいるという事実が非常にうれしいですね。

仏教ブームとは、仏教の教えに結びつくいろいろなきっかけをたくさん提供してくれているんですよね。
素晴しいお坊さんたちが、必死に、人々の幸せ作りを考えて提供してくれているんです。
「仏教ブーム」という言い方を変えれば、仏像ブームであったり、写経ブームであったりするんでしょうけど、すべてが「仏教とご縁を結ぶきっかけ作り」と私は思ったりします。
ご縁を頂くにあたり、いろいろな入り口が用意されている。ありがたいことですね。

この仏教ブームにより、教わった体験をいかに日常生活に落とし込むことができるか?
あーここが難しいんですよね。
いろいろなお坊さんのお話をきいて、うちなる仏にきづく生活を送らないといけませんね。
けど、ありがたいですね、仏教ブーム。
最後まで読んで頂きありがとうございます。