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人目につきにくい地蔵磨崖仏-石山観音-

津市にあります「石山観音」磨崖仏を探しに行ってきました。
このあたりはかつて近江から伊勢に向かう所謂旧伊勢街道が走っており、行き交う人々で大変賑わったようです。
いいですよね歴史街道・・・私の住んでるあたりは高野街道があったりしますが、歴史のある道って、いろいろ昔の人の足跡が残されていて、浪漫あふれます。
で、この伊勢街道もすごく気になっているのですが、その前に、この石山観音公園の磨崖仏に引き寄せられるかのように、参ってまいりました。
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かなりびっくりしました!どなたが、どのようにこの岩山に仏さまを刻んだのか・・・。
1650年頃、このあたりに真言宗「浄蓮寺」というお寺さんがあって、石山観音も管理していたようですが、全く資料が残っておらず不明・・・。
「わからない」ってところがまた魅力ですね・・・。

公園というか、山です。草木が生い茂り、でっかいスズメ蜂にも遭遇します。ちょいビビリ入りました。
入り口正面には、地蔵菩薩さまがお待ち頂いております。
どんどん山の中を上がって、道なりに西国三十三箇所にちなんで、観音さまを順番にお参りできます。
山のてっぺんまで上がると、見晴らし最高の「馬の背」というところにたどり着きます。
山を降りるときも蜂にビビリながら、降りてきましたが、刺されずにすみました(笑)観音さまのおかげです。
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そして、何より、とんでもなく驚いた遭遇を動画でご覧ください。
石山観音入り口道を挟んだところに、なにやら川におりる道がありました。大きな岩に挟まれた小さな川。ただの川?って思ったのもつかの間、ふりむくと、なんと、岩に刻まれたお地蔵様!しかも2体!そして川を挟んで向いには梵字が3文字!
かなりの驚きと不思議さと・・・なんか複雑な心境でした。

こんな人目のつきにくいところに、なぜ地蔵菩薩が刻まれたのだろう。。。
きっと先人たちの信仰心の深さの証なんだろうな。
仏を彫るのではなく、そこにある仏を現す。
私たちの心の中に元々潜んでいる仏性を、仏教という教えにより、導き出す。みたいなことなんだろうか。。。
人目につきにくいというのも、仏教として、意味があるのかもしれませんね。

けど、よく見るとふくよかで、ほんといいお地蔵さまです。
どなたが残してくれたのかわかりませんが、感謝です。
あまりご縁のなかった場所ですが、とても感激な仏参りでした。

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帰りに普門寺というお寺の看板に誘われてちょい寄りしました。
これまた、とても感じのいいお寺でした。小さなお寺で、ご住職もお見受けできませんでしたが、暑い日なのに、ここでのんびりしたいなという気分にさせてくれるお寺さんでした。
詳しくはわかりませんが、少し格子を覗くと、素晴しい仏さまの数々でした。
戦国時代、ここまでも戦火が及んだことには、残念ですが、心ある和尚により再興されたようです。
そして、「幽霊の小袖」が保管されているみたいです・・・・。
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長くなりましたが、私の夏休み1日目の仏さま参拝日記でした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

石山観音公園
http://www.searchnavi.com/~hp/ishiyama/
津市芸濃町楠原字石山2308

津市芸濃町楠原字石山観音

普門寺
http://www.kankomie.or.jp/spot/detail_2999.html
津市芸濃町椋本6141-1

津市芸濃町椋本6141-1

こんなん見つけました!
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