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大野寺~室生寺~龍穴神社~佛隆寺④

またまた少し時間がたってしまいましたが、大野寺~室生寺~龍穴神社~佛隆寺の探索記事としまして、最終④「佛隆寺」をご紹介したいと思います。
佛隆寺は室生寺の南門として、850年に弘法大師・空海の高弟・賢恵が創建したと伝わる古刹です。
室生寺の入り口にあたる東西南北4箇所に大門を建てたようです。北門は名張にある丈六寺、東門は、田口の長楽寺、そして西の門が先日ご紹介しました大野寺、そして南門がこの佛隆寺にあたります。
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その佛隆寺ですが、結構、見上げる位置にあるんですね。石段は197段。。。
ちょっぴり息を切らしながら上がりきり、山門をくぐり、ピンポ~ン♪
そうです、こちらのお寺は予め拝観予約が必要です。約束の時間より30分送れくらいで到着。
寺庭婦人らしき方に取り次いで頂きご住職に本堂をご案内頂きました。
ご住職もお話しやすい方で、お寺全体からアットホームさが伝わるとても好感の持てるお寺でした。
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こちらはお茶と桜と彼岸花が有名なんですね。
お茶はお大師さんが中国から持ち帰った茶の種子を、お弟子さんの堅恵さんがこの境内で栽培したしたのが始まりらしいです。所謂「大和茶」ですね。
私が参拝させて頂いた時期は夏ですので、桜とはご縁がありませんでしたが、「千年桜」として樹齢900年の桜が有名なんです。
そして、彼岸花ですが、197段の石段の両脇に山門まで咲いていることで来る人の心を魅了していた・・・過去形・・・。そうなんです、ご住職曰く「ここ最近、猛獣に根っこからやられてしまって・・・」
猛獣?なんと、鹿・猪らしいです。彼岸花を全部食べてしまったようです。。。
彼岸花復活は相当な時間を要するらしいです。
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聖徳太子が彫ったとされていおります十一面観音さまが、ご本尊です。今回はお厨子の中でした。しかし、本堂右奥にいらっしゃる弘法大師坐像さまはお目にかかれます。住職曰く、「ここのお大師さん、実はよくあるお大師さんの像と違って、お大師さんがお若い時を現しているんです。」っと。ほんとよく見るとお若い!あまり見たことがないお顔でした。

最後になりますが、もうひとつご紹介したいのは、このお寺を創建したお大師さんの高弟の堅恵さんが入定した石室があります。合掌。
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寺宝の茶臼のお話なども興味深々でした。佛隆寺、私にとっては少し異空間で居心地の良いお寺でした。のどかでした。また、春に参拝したいです。
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で、帰りの岐路の途中、近くに千仏体があったり、さすが伊勢本街道、いたるところにお堂がありました。役行者さまのお姿もありました。。。

「赤埴の千仏体」このお堂にぎっしりお地蔵さま
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伊勢本街道の仏さまの数々
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宇陀市観光協会サイト佛隆寺紹介
http://www.city.uda.nara.jp/sin-kankou/guide/shrine_temple/t11.html
佛隆寺について詳しく書かれている橿原日記さんのブログです。
http://www.bell.jp/pancho/kasihara_diary/2006_09_22.htm
奈良県宇陀市榛原赤埴1684

奈良県宇陀市榛原赤埴1684